アムネスティが2年間にわたる議論と調査の結果、「合意にともなう売春行為を犯罪とはみない」決議

CNN.co.jp : 性産業は「犯罪ではない」 アムネスティが方針表明
「合意ともなう売春は犯罪ではない」アムネスティ決議案を女性団体が非難 | Joongang Ilbo | 中央日報
アムネスティ新方針「性的労働者を犯罪としないよう求める」 女性人権団体反発「性産業に味方するのか」 – 産経ニュース

1977年にノーベル平和賞を受賞した、世界最大の国際人権NGO、アムネスティ・インターナショナル。
そのアムネスティが今回、2年間の議論と調査を踏まえ、「合意にともなう売春行為を犯罪とはみない」とする決議をした。400人の代議員による総会決議。
合意に基づく成人の性的労働や、成人同士の間での合意に基づく性の売買に限って、刑法の適用除外を支持する、とのこと。

売春を犯罪と規定してアンダーグラウンドにするよりも、適法化して、公的な管理を行った方が、性労働者の人権保護に繋がると考えるらしい。
実際、いくつかの国では既にそれを実施していて、犯罪や病気が減ったそうな。

もちろんこの決議と声明に対し、女性団体や著名人が猛抗議を行っている。
当然この抗議は予想されていただろうし、それでも理性的にこの決議を民主的に行った、というのは、とても信用できるなぁと思う。
私は現場の実際も知らないし、こういった問題の見識を持っていない。
持っていたとしても、とても小さな世界のもの。
ただ、アムネスティの決議に至るプロセスと、そこに至る背景を予想すると、この決議を支持しようかな、と思う。

アレルギー反応を示さず、適切に議論と調査を行い、その結果として決議するというのは、とても凄い。

余談だけど、韓国の中央日報が、(日本語で)一番詳しく報道してた。。。日本のメディアはほとんど報道せず。そのため、CNNと中央日報、そして産経新聞を参考にしてみました。