こんばんは、古田です。
今日は、NPO法人日本ファシリテーション協会(FAJ)九州支部の1月定例会でした。
「チーム・ビルディングの手法をあれこれ学ぼう! ~ワールドカフェで思いを紡ぐ新春初夢大放談会」というテーマで、ファシリテーションビジョンキャラバン隊がファシリテーターを務めました。
今回の定例会は初の試みで、会員数1000人を超えるFAJ全体で同じテーマ「ファシリテーションビジョン」について考えて(思いを紡いで)いこうとの壮大な実験でした。
具体的には、第一土曜日の九州支部を頭に、第二土曜日は関西支部、第三土曜日の中部支部、第四土曜日が東京支部、その他北海道支部や各サロンへと、「ファシリテーションのビジョン」についての話し合いを引き継いで行くこととなります。
まず会場のオクターブビルについてびっくりしたのが、人が多い!
総勢で60名近く。フォーラムを除いて、FAJQ史上最大の人数でした。
今回の一連の定例会では、ファシリテーションビジョンキャラバン隊という、各支部の想いを自分の支部へと持ち帰り、次の支部へと繋げていくキャラバン隊が組織されたので、九州の定例会にも全国から来ていただいた方が10名弱いらっしゃいました。
それにしても、九州支部だけで50名近くも集まるとは凄い!初めてだと思います。
ファシリテーターについては、ファシリテーションビジョンキャラバン隊と称して、支部長のKさん→世話人(支部事務局)のHさん→副支部長のTさんの3名がリレー方式で行いました。
まずはチームビルディング。
松の内ということで、お年玉袋を1人ずつに配り、中に入っている飴玉の種類を確認。
飴玉の種類によってチーム分けです。
チームで集まった後は、軽く自己紹介をし、チーム内でコタツ作り。
材料は与えられていたので、それをいかにしてコタツにするか、チームで話し合い、作成しました。
これはいわゆる、チームビルディングの「バベルの塔」といわれる(らしい)方法でしょうか。
「バベルの塔」とは、チームで、風船のタワーを一緒に作るワークです。
共同作業を通じて、一体感の醸造と、アイスブレイクを狙っているんだと思います。
さて、出来上がったコタツでゆっくりし(段ボールなどで作ったコタツなので、暖かくはありません。笑)、いよいよメインのワールドカフェ。
ワールドカフェとは、アメリカで作られた?ワーク?方法?で、多くの人と、濃く話すことのできるものだと思っています。
人数に応じて作られたいくつかのカフェに(見立てたテーブルに)、店主がそれぞれ1人居り、それ以外のお客さん(と呼んで良いかどうかは分かりませんが)が、ぐるぐると、いくつものカフェ(テーブル)を廻っていくものです。
テーブルの上には模造紙などが広げてあり、参加者(お客さん)の言葉を自由にかけるようになっています。
細かいルールはワークによって違いますが、例えば参加者自身がプロッキーを握って思うままに書き綴ることもあれば、店主(ファシリテーター)がまとめて書かれることもあるそうです。(私は前者しか経験がありません。)
九州支部では、去年の合宿で一度やりました。
その際は“ワールド屋台”と称し、そして今回は“ワールドこたつ”と名付けられていました。未だに九州支部ではワールドカフェ方式は経験があっても、ワールドカフェという名のワークをやったことは、一度もありません(笑)
肝心のワールドカフェのテーマは、「今までのファシリテーションの“旅”はどうだったか?」です。
一緒にコタツを作った仲間達と、このテーマについて話しました。
私が参加したチームでは、先ずそれぞれが思い思いにテーブルに広げられた模造紙に書き綴り(そのため、文字は円の周に沿ったような形で置かれることになります)、一通り書き終わったところで発表(共有)という方式で行いました。
これがまず第一ターン目のワールドカフェで、30分ほどの時間を過ごしました。
そして休憩を挟んで、第二ターン。
第二ターンでは、第一ターンで仲間だった人とは必ず別のチームになるようにして、チーム替えを行いました。
私は7班から2班へと移動です。(便宜上、途中でチームに番号が振られました。)
第二ターンでも、同じテーマ「今までのファシリテーションの“旅”はどうだったか?」で、新しいメンバーがそれぞれ想いを語りました。
私が参加した7班では、2班で行ったやり方とは異なり、1人ずつ思い思いに語り、キーワード的な物を、自由に誰でもが、メモをするような感覚で模造紙に書き連ねて行きました。
第二ターンで一番大きな話題になったのは、「ファシリテーションとはなんぞや?」でした。
ファシリテーションとは?ファシリテーションの定義は?
ここが分からない、アレが分からない。
こうじゃないのか、ああじゃないのか。etc...
ファシリテーションって、現在、とっても応用が利き、使い道が広い“技術”です。
幅広く使える技術にも関わらず、これというパッケージ化された形がなく、曖昧でもやもやしたものとなっているのではないかと思います。
まあ、ファシリテーションの定義を考えるなんて、野暮!という意見もありましたが(笑)
それもごもっとも。
ただ私はどちらかというと学習者であり、研究者であって、実践者ではないので、野暮なこともまた面白し、なのです(笑)
少し話がずれましたが、他にも第二ターンのワールドカフェでは、「未来問題解決」という言葉も出てきました。
私の知らない言葉で、それこそなんぞや?と新鮮に感じた言葉です。
さっきググってみると、NPO法人 日本未来問題解決プログラムというNPOが出てきました。今日話されていたのと同一の物かは分かりませんが、話を聞いた限りではとっても似ています。
第二ターンも30分が経過すると、また休憩をはさみ、元のこたつへ。
そこでは、振り返りを行いました。まずは第二ターンで何を話し、何を得てきたか。
そして、これら全てを踏まえた上で、「あなたの5年後のファシリテーションの旅は?」という問いかけで、ビジョンを考えました。
そして最後に、上の問いかけを一つの紙にまとめ、全員が放浪の旅に出ます。
自分の紙を掲げながら歩き、仲間を見つけるのです。
何人かの仲間が見つかると、手近なコタツに陣取り、さらにその仲間で共通点をまとめ、少し大きめの紙に書き出しました。
全てのグループが書き終わると、部屋の中心に書いた紙をまとめ、全員で振り返りをします。
集まった紙の周りを何重かにみんなで取り囲み、ささっと共有をし、定例会を締めました。
定例会が終わった後は、恒例のプチ泡。
これまた過去最大人数で盛り上がり、あっという間に時間が過ぎて終了。
私も、いつも通り余ったお菓子を頬張りました(笑)
そして今日は、新年会を兼ねての本泡です。
いつもの益正へ移動して、乾杯。
楽しい時間を過ごし、私は一次会で帰ってきました。
今日の定例会は、とても楽しかったです。
そして、学生も5人参加、と初めての多さでした。
これから徐々に、学生の参加を増やしていきたいなぁ。
さて、明日はフォーラム準備委員会、明後日は加留部塾です(笑)
頑張って行きましょう!
<追記(1/14)>
定例会から一週間がたち、あちこちのブログで定例会の感想を拝見しましたので、リンクを張っておきます。
○鮫島さんのブログ『musamejiこと鮫島宗哉の日記』より、全三編にわたる力作。
「加留部貴行氏は、コタツの千利休だ!?日本ファシリテーション協会、定例会に参加」
「5年後の、あなたのファシリテーションは?(昨日の続き)」
「ファシリテーション定例会、第3部は、こんな風だった。」
とても丁寧に、鮫島さんのココロを描きつつ、書いておられます。
○まるさんのブログ『行政マン・コーチのはじめの一歩』より、
「ワールドカフェ初参加(FAJ九州1月例会)」
定例会のプログラムを、古田よりも分かりやすく書かれています(笑)古田も、特にビジュアルをもっと精進します。。
○学生:初参加:西原さんのブログ『西原 申敏 Blog』より、
「役割って大事かも」
定例会に参加して、広がった自分の考えを、結論を就活生へのメッセージとしてうまくまとめています。
○学生:初参加:Kちゃんのブログ『Shukoのblog』より、
「老若男女でワーク」
上手に写真付きで記事を書いてくれています。
今回は、上の西原さんとShuko,それにクロちゃんと、古田、あと初参加で、まこちさんからの紹介だという山口の方、合計5名の大学生がいました。
うんうん、コンスタンスに学生が5名参加するようになれば良いなー。